本場の味☆ 楊ママの皮から作る手作り餃子

まほ 2017/07/08
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ビールが美味しい季節ですね〜〜。ママスタッフYUKOです。

ビールといえば餃子!

ビール&餃子はもはや日本のカルチャー。

そんな日本のカルチャーを堪能しようと、オフィス近くの餃子専門店『原宿餃子楼』には連日、海外からのお客さんが溢れています。

お店で食べる餃子も格別ですが、今回は本場、中国出身の楊(よう)ママに皮から作る手作り餃子レシピを伝授してもらいました。

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楊ママの皮から作る手作り餃子

  • 皮を作る
  • 餡を作る
  • 包む
  • 茹でる

皮を作る

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分量
薄力粉2:水1

1)ボールに入れて割り箸でクルクル混ぜる
2)まとまってきたら手で捏ねる。耳たぶくらいのモチモチ感を目指して
3)まとめた生地をボウルに入れて濡れ布巾をかけ、ラップをして1時間休ませる(夏場は冷蔵庫へ)
4)(1時間後)まとめた生地を何等分かにわけ、棒状にして1.5cm幅にカット
5)粉をまぶし、綿棒で丸く伸ばす

手作り餃子レシピ3

ここからは職人技!

 

クローズアップ!ゆっくりやって見せてもらいました。

餡を作る

材料
A:豚ミンチ、卵、醤油、酒、すりおろし生姜、ネギ(みじん切り)、ウェイパアー(中華スープをゼラチンで固めたゼリー)

手作り餃子9

B:白菜(みじん切りして塩をふって、水気を軽く絞る)、豆板醤、塩胡椒少々
❤️夏場は白菜の代わりにズッキーニを使っても美味しい

手作り餃子10

AとBをよく混ぜて仕上げに山椒のごま油ペースト(油と潰した山椒合わせて小さじ1くらい)を加え、胡麻油を垂らして混ぜて完成!

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❤️ポイントはウェイパアー(中華スープをゼラチンで固めたゼリー)と山椒の油炒め

ウェイバーのゼラチンはお店では豚の背脂などを入れるが、その代わりに。旨味とコクを加え、食べた瞬間に溢れ出る肉汁感をアップ⤴️
作り方:ウェイバーをお湯で溶かしてゼラチンを入れて冷蔵庫で冷やし固める

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山椒のごま油ペーストは乾いた山椒の実をごま油で焦がして潰したもの。
餃子だけでなくチャーハンや麻婆豆腐に使える万能調味料!多めに作ってストックがオススメ

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包む

こちらもプロの技
解説付きでどうぞ

簡単そうですが・・・なかなか難しい!

ヒダヒダ包みでもOKですが、この包み方の方が茹でた時に口が開かないそうです。

茹でる

手作り餃子レシピ7

『焼いたのは餃子って言わないのよ〜〜』と楊ママ

本場の餃子は基本的に茹でる

大きめのお鍋にお湯を沸かしグラグラ茹でる

沈んで浮いてきて吹きこぼれそうになったら差し水を入れる。これを3回繰り返したらOK

手作り餃子レシピ8

 

中国の家庭でお馴染みのお酢『鎮江香醋(ちんこうこうず)』をかけていただきます。
中国読みは『ジンジャンシャンツウー』

鎮江香醋

そのほかにも ゆず胡椒、かんずり(唐辛子、糀、ゆずなどが入った新潟の名産)、ポン酢、ごま油&お塩などなどお好みの味で楽しみましょう☆

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ちなみに個人的なイチオシは

大根おろし & 柚子胡椒 & 先ほど紹介した山椒のごま油ペースト

さっぱりとしていて夏にもぴったり。100個くらい食べられちゃう美味しさです。

 

中国の家庭料理『餃子』。楊ママも小さい頃からお手伝いをして、家族みんなで作っていたそうです。(子供の頃から染み付いたあの手捌きに納得!)

こねたり、混ぜたり、子どもたちが大好きな作業が詰まった皮から作る手作り餃子。夏休みのチャレンジにぴったり!

お手伝いをするきっかけや、食育にも繋がりそうですね。

ちなみに楊ママは中国でも河北省の出身。餃子の味も作り方、食べ方も地域や家庭でそれぞれ。餡の材料や調味料、食べ方。色々と楽しんでご家庭の餃子スタイルをみつけてみてくださいね!

 

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まほ

まほ

2017年4月に入社しました。 子供が大好きでイベントで会うこどもたちの笑顔に毎回癒されています。 地元が愛知県で今は初めての一人暮らしに奮闘中です! この春ミラーレスを購入し、使いこなせるよう練習中です(笑) 最近はカメラを片手に、素敵な写真が撮れるスポットを探すことにハマっています(^^)/
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