本場の味☆ 楊ママの皮から作る手作り餃子
ビールが美味しい季節ですね〜〜。ママスタッフYUKOです。
ビールといえば餃子!
ビール&餃子はもはや日本のカルチャー。
そんな日本のカルチャーを堪能しようと、オフィス近くの餃子専門店『原宿餃子楼』には連日、海外からのお客さんが溢れています。
お店で食べる餃子も格別ですが、今回は本場、中国出身の楊(よう)ママに皮から作る手作り餃子レシピを伝授してもらいました。
- 皮を作る
- 餡を作る
- 包む
- 茹でる
皮を作る
分量
薄力粉2:水1
1)ボールに入れて割り箸でクルクル混ぜる
2)まとまってきたら手で捏ねる。耳たぶくらいのモチモチ感を目指して
3)まとめた生地をボウルに入れて濡れ布巾をかけ、ラップをして1時間休ませる(夏場は冷蔵庫へ)
4)(1時間後)まとめた生地を何等分かにわけ、棒状にして1.5cm幅にカット
5)粉をまぶし、綿棒で丸く伸ばす
ここからは職人技!
クローズアップ!ゆっくりやって見せてもらいました。
餡を作る
材料
A:豚ミンチ、卵、醤油、酒、すりおろし生姜、ネギ(みじん切り)、ウェイパアー(中華スープをゼラチンで固めたゼリー)
B:白菜(みじん切りして塩をふって、水気を軽く絞る)、豆板醤、塩胡椒少々
❤️夏場は白菜の代わりにズッキーニを使っても美味しい
AとBをよく混ぜて仕上げに山椒のごま油ペースト(油と潰した山椒合わせて小さじ1くらい)を加え、胡麻油を垂らして混ぜて完成!
❤️ポイントはウェイパアー(中華スープをゼラチンで固めたゼリー)と山椒の油炒め
ウェイバーのゼラチンはお店では豚の背脂などを入れるが、その代わりに。旨味とコクを加え、食べた瞬間に溢れ出る肉汁感をアップ⤴️
作り方:ウェイバーをお湯で溶かしてゼラチンを入れて冷蔵庫で冷やし固める
山椒のごま油ペーストは乾いた山椒の実をごま油で焦がして潰したもの。
餃子だけでなくチャーハンや麻婆豆腐に使える万能調味料!多めに作ってストックがオススメ
包む
こちらもプロの技
解説付きでどうぞ
簡単そうですが・・・なかなか難しい!
ヒダヒダ包みでもOKですが、この包み方の方が茹でた時に口が開かないそうです。
茹でる
『焼いたのは餃子って言わないのよ〜〜』と楊ママ
本場の餃子は基本的に茹でる
大きめのお鍋にお湯を沸かしグラグラ茹でる
沈んで浮いてきて吹きこぼれそうになったら差し水を入れる。これを3回繰り返したらOK
中国の家庭でお馴染みのお酢『鎮江香醋(ちんこうこうず)』をかけていただきます。
中国読みは『ジンジャンシャンツウー』
そのほかにも ゆず胡椒、かんずり(唐辛子、糀、ゆずなどが入った新潟の名産)、ポン酢、ごま油&お塩などなどお好みの味で楽しみましょう☆
ちなみに個人的なイチオシは
大根おろし & 柚子胡椒 & 先ほど紹介した山椒のごま油ペースト
さっぱりとしていて夏にもぴったり。100個くらい食べられちゃう美味しさです。
中国の家庭料理『餃子』。楊ママも小さい頃からお手伝いをして、家族みんなで作っていたそうです。(子供の頃から染み付いたあの手捌きに納得!)
こねたり、混ぜたり、子どもたちが大好きな作業が詰まった皮から作る手作り餃子。夏休みのチャレンジにぴったり!
お手伝いをするきっかけや、食育にも繋がりそうですね。
ちなみに楊ママは中国でも河北省の出身。餃子の味も作り方、食べ方も地域や家庭でそれぞれ。餡の材料や調味料、食べ方。色々と楽しんでご家庭の餃子スタイルをみつけてみてくださいね!
まほ
最新記事 by まほ (全て見る)
- 保護中: へんしんバイク バックフォークナンバー記載箇所 - 2022年4月13日
- 駒沢公園の隣にOPEN!へんしんバイク駒沢ショールームに行ってみよう! - 2021年3月29日
- 【公式】へんしんバイク持ち運び専用”おでかけバッグ”が新発売! - 2021年3月1日