新学期準備 サイズぴったりのお弁当袋をつくろう!: ビタミンi家庭科部
桜も咲いて、新入園、新入学の時期になりました。可愛らしい幼稚園児や、黄色い帽子の一年生をほほえましく見ているMAKIです。
この時期は準備にいろいろい忙しいですよね。すべての持ち物に名前やシールを付けて準備が忙しかったことを懐かしく思い出します。特に幼稚園のときはいろいろな袋物を作った覚えがあります。その当時子供が好きだったキャラクターで作った袋を見ると当時を思い出して胸がキュンとします。
もう子供たちは大きくなったのですが、まだ続いているのが毎日のお弁当。お弁当袋は毎日使うものなので、新学期が始まる前に作る事が毎年恒例になっています。この時期は、生地を選ぶのが楽しくてついつい生地屋さんを覗いてしまいます。
既製品を買うのもよいのですが、自分のお弁当箱にぴったりサイズのお弁当袋の作り方を伝授したいと思います!
目次
- 生地を選ぼう
- サイズを決めよう
- 作り方
- まとめ
生地を選ぼう
まずは生地選び。
オススメは『オックス』と呼ばれる生地。
薄い生地でも作ることはできますが、中袋が必要になる場合もあるので、少し厚手の”オックス”と呼ばれている生地を使います。
オックスは”オックスフォードの略で縦糸と横糸を2本そろえて織ってある生地です。通気性がよく、しわにならず、ある程度丈夫なので既製品の場合でもこの生地を使っていることが多いです。また、入園、入学の時期は様々なキャラクターの生地がお店に出ているのでお子さんにお気に入りの柄を選んでもらって、お弁当の時間が待ち遠しくなるようなお弁当袋になるといいですね。
サイズを決めよう
1、生地の縦の長さ
お弁当箱を上から見て直系の短い部分の周囲を1.5倍で測った長さ+ゆとり幅1〜2cm *写真参照
2、生地の横の長さ
お弁当箱の長い直系の長さ+10cm(マチ左右5cm)+ゆとり幅1〜2cm
写真のお弁当箱の短い直系の周囲は47㎝でしたので縦の長さを50㎝、横の長さを30cmにして生地を裁断しました。
作り方
- 布を裁ちます。アイロンをかけておくと後々の仕上がりがきれいです。
- 端にジグザクミシンをかけます。ほつれてくるといけないので!あればロックミシンをかけるのもよいです。
- 中表に半分に折り、上から8㎝測って印をつける。これが開き口になります。この印から下を縫い代1cmで縫って行きます。
- 開き口を縫います。アイロンで縫い代をわり、周りをぐるりとミシンをかける
- 次はマチを縫っていきます。このお弁当箱の場合はマチは5㎝にしました。中表に折り、真ん中の縫い目から両サイドに5㎝ずつ測って縫っていきます。マチを縫ったら私は本体の方に縫ってしまいます。その方が袋がしっかりしますし。中でゴロゴロしません。
- 次に上のひもを通す部分を縫います。最近は便利なアイロン定規というものがあって、長さをはかりながらアイロンをかけることができます。結構愛用してます。縫い代は3.5㎝で三つ折りにして最終的に2.5㎝の縫い代になります。
- 後はひもを通します。ひもは入口の長さX2プラス10㎝ほどあれば大丈夫です。あまり長いとぶらぶらするので気をつけましょう!
- 出来上がりです!
意外と簡単にできます。1個作るより、何個もまとめて作ってしまった方が効率がいいので、今回は6枚つくってみました。この基本の巾着が作れればコップ袋や体操着袋を作ることができます。消耗品なので多めにつくっておきたいですね。
まほ
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