じゅうべえの九十九里トライアスロン【バイク・ラン編】

皆さん、こんにちは！

食欲の秋ですね、
僕は九州出張のせいで体重が2kg増えちゃいました・・・

そろそろ笑えなくなってきたので
運動の秋に切り替えていかなきゃな！
と思った今日この頃です。

さて今回はトライアスロンの続き
【バイク・ラン編】です。

• クロスバイクごぼう抜き

いよいよ
僕の得意なバイク
「よっしゃー！！いくぞ！！」
気合を入れていざ出陣！

なぜここまで
自信があったのか。

学生時代に東京から日帰りで箱根や宇都宮に行っていたからです。
その距離なんと

往復200ｋｍ！

実は、毎日の通勤が自転車
自宅から往復16ｋｍ

なんと！電車通勤より早いです（笑）

そしてこのレースは40ｋｍ
「ここまで長く早く走っている人はそこまでいない！いける！！！！」

向かい風に逆らいながら
ガンガン漕いでいきました。

「あれ？周りが離れていく・・・」
「全然、追いつかない！！なんで？？」

さあ皆さん、なぜだと思いますか？

体力に自信があり、早いと自負がある僕がなぜ追いつけないのか

それは、、、

クロスバイクだから。

クロスバイクは漕いでいるときにどうしても上体が上がってしまうために
空気抵抗が大きくなってしまいます。

そして周りはロードバイク！！！
違いは一目瞭然

体勢が明らかに低い、空気抵抗が少ない
車体も重さがまるで違う！！

現実を突きつけられました…。
しかし、そこであきらめないのがビタミンアイ

車体のハンデを逆に
「クロスバイクで倍以上するロードバイクを抜かしたらかっこいいし話のネタになる！」

そんな不純な思いで
負けずとガンガン漕いでいきました。

周りが疲れてきたのかスピードが落ちていきます。

すると1人、2人、3人とどんどん追い抜かすことができました！

ロードバイクを抜かす優越感ったらありません。
最高です！！！

さらに集中していくとまわりから色々聞こえてくるようになりました。

ビュンビュン風を切っていく音
海の波の音
地面とタイヤがこすれる音
普段、落ち着かない都会で乗っていると聞こえなかった音

新鮮な感覚でした

ただ、危険だったのが
折り返し地点！

全力でレースに臨む選手たち、
急カーブにも関わらず
スピードできるだけ落とさないように走っていきます。

気を抜くと巻き込みの大事故になりかねない魔のカーブ

僕は安全第一に曲がりました。
本当に怖かったです…。

さあラストスパート！！

残り6kmの直線
アドレナリンが出まくりながら全力疾走

「まだいける！まだいける！」

しかし、息が上がってきた

「苦しい、、、いや、まだいける！あと一人、あと一人」

こんな感じで何人もごぼう抜き

この調子で最後まで爆走し笑顔でゴール！！

次は苦手なランニング
全く練習していない・・

さ、さ、さあがんばるぞ

• ゴールまでの10km

自転車から降りた僕は・・・

「あれっ足に力が入らない？」
アドレナリンが切れたのか人生初体験でした。

ガンガン漕いでいた代償がここで・・・

エナジードリンクなどエネルギーを大量に補給
感覚がだいぶ戻ってきたので走り始めました。

しかし1km地点
右足首より下の感覚はなくなってしまいました

もう体はボロボロ
とにかく、止まると体は動かなくなるので
歩いたり走ったり繰り返しながらなんとか進んでいました。

すると

「がんばれ！！あと少し、あきらめるな！！」
地元ボランティアの学生やお年寄りのエールが！！

ホノルルマラソンの時と同じように
人々のパワーをもらい足を1歩、2歩と前に進んでいきました。

そしてコースの途中でうちの代表夫婦が
パパラッチのごとくパシャパシャ写真を撮ってくれました（笑）

いきなりの写真にも笑顔で対応

結果
ふざけているような写真に！！

※スイム1.5ｋｍ、バイク40ｋｍ終え走っている写真です。
至って真面目に走ってました。

このエールを胸にあとゴールまでもう少し！！

残り300ｍ

やっとゴールが見えてきた

決して早いペースじゃないですが一度も止まらず進んできた！

求めていたゴール

それを目の前に
足のしびれはあるもののなんだか力が・・・

「まだいける！まだいける！」

いつもの負けん気でゴールまで一直線！！

最後の100ｍは砂場で足を取られながらも
ランも数人を追い抜かしゴーール！！！！！！

決して手を抜いたわけじゃないけど
目の前にゴールがあり少しでも早くゴールしたいと思って
僕はラストスパートをかけました！！

最高に気持ちよかったです！！

これからもトライアスロン以外にも
仕事やプライベート様々なところで
チャレンジをしていきたいと思います。

皆さんも1年に一回は
刺激的な大きなチャレンジをしてみてはいかがでしょうか！

最後はみんなで撮った記念写真

ありがとうございました！！